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協会行事参加


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第21回斜面防災対策技術フォーラム‘18に参加しました。
2018/10/15
発表内容は「島根県西部地震を起因とした斜面崩壊について」と題して、UAVを用いた現場調査と地形解析について発表しました。
大田君自身、発表を行うのは今回初めての経験で、緊張の中でしたが、なかなかの発表をしてくれました。

本人より緊張していた上司Kは撮影を失敗しる失態をおかしてしまいました。
翌日の現場見学会は、日本有数の地すべり地帯である。大阪府柏原市の「亀の瀬地すべり」の見学です。

説明を熱心に聞き入る我が社の参加者
亀の瀬地すべりは、昭和7年に発生後、現在も地すべり対策工が施工され続けている大規模地すべり地帯です。
対策工事として、シャフト工・集水井工・排水トンネル工・排土工など様々な工事が行われています。
この施設の見学は、基本的に平日しか行われずなかなかチャンスがないことや今回は特別に調査ボーリング中のコアを見せていただくことができ、貴重な経験となりました。

排水トンネル掘削中に見つかった鉄道トンネル。そのままの状態で残っており、地すべりの大きさがわかります。
今回の技術発表は惜しくも入賞を逃してしまいましたが、リベンジのチャンスは意外と近く、来年は中国地区で斜面防災対策技術フォーラムが開催されます。
来年も技術発表できるよう日々課題をもって業務に取り組んでいきましょう。

今年の表彰者の皆さま。おめでとうございました!