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『届け熱い想い!』社長の手記
Vol.01 2018年 夏 -会って話すこと-
2018/06/20

平成30年4月1日より社長に就任し3ヶ月が経過しました。4月はお客様への挨拶回り、5月は事務局を担当している島根県技術士会の総会準備等で慌ただしく過ぎてしまいました。以前から少し落ち着いたら始めようと考えていた、ホームページへの社長としての手記の連載(春夏秋冬で年4回程度)を開始します。

手記のタイトルは、『届け熱い想い!』です。この連載は、その時に考え感じた事を書き残し、初心を忘れることなく、自分自身の変化(成長?)を確認していくことを目的としています。物忘れ防止と国語が苦手な私の文章力強化にも役立つと考えています。手記に対するご意見やご感想をいただければ嬉しく思います。

6月12日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による史上初の米朝首脳会談が行われました。これまで戦争突入も危惧されていただけに、青天の霹靂とは正にこの事ではないでしょうか。お互いを「ロケットマン」や「狂った老いぼれ」と罵り合っていた二人の仲を全て水に流してしまうトップ会談。実際に会って話すことのすごさ(大切さ)を、改めて思い知らされた気がします。もちろん、水面下での交渉によるところは大きいのでしょうが。

視線や表情の変化、仕草、その場の風を感じながらの会話は、文字や言葉だけでは伝えることのできない、相手の「感じ、思い、求めているもの」をより知ることができます。その感じ方は人それぞれで、生まれ持った感性や人生経験により培われる能力だと思っています。相手の気持ちがわかってしまうのですから、ビジネスや人に動いてもらうためには絶対に必要な能力ですよね。

「お客様には真心で接し、安心感を提供してください」。これは、弊社社員に対する私のお説教のひとつです。お客様の気持ちがわかり、かゆい所に手が届けば、より良い仕事ができること間違いなしです。特に若い方には、この能力をもっともっと磨いてほしいと思っています。残念ながらSNSやバーチャルの世界では、この能力を磨くことはできないですよね。

「感じる能力の磨き方」をズバリ教えます。

「みんな〜、一緒にキャッチボールしましょう!」。