2026年、新年あけましておめでとうございます。
今年は午年ということで、馬と言えば昨年の秋から年末にかけてTBSドラマ日曜劇場で放送された「ザ・ロイヤルファミリー」ではないでしょうか。私は地上波では見ていませんでしたが、噂を聞き、ネットフリックスで全編を見ました。おもしろかったですね。
ドラマの中で、主人公 栗須栄治に恋人 野崎加奈子が話した
「サラブレットって、最初は世界でたった3頭しかいないの。それをより強く早くするために人間が交配に交配を重ねて育て上げたのが今の競走馬。失敗の連続だけど、ある日突然凄い花が咲くことがある。そこまで辿り着いてやっとその馬も、馬の先祖も関わってきた人間もみんなが報われる。そこでようやく積み重ねてきた事に価値が生まれるの。」というセリフ。この言葉はドラマのコンセプト(概念)であり、競馬を知らない私の心に残りました。
ここでは「昨年私の心に残った言葉」をテーマとしてお話したいと思います。
ちなみに野崎加奈子役を演じた松本若菜さんはべっぴんな女優さんで現在42歳。22歳からこの世界に入り長い下積みを経て、ここ数年の活躍は皆さんご存じだと思います。
この方は鳥取県米子市のご出身で、地元の星として応援していきたいと思っています。
鳥取県と言えばやっぱり石破茂前内閣総理大臣ではないでしょうか。昨年の年始会でも石破首相への期待についてお話をさせていただきました。
石破首相には、山陰新幹線構想の礎や、山陰の魅力をもっともっと全国へ発信していただきたかったのですが、残念ながらわずか1年の短命内閣で終わってしまいました。掲げておられた「楽しい日本」というスローガンも今となっては虚しさを感じます。
昨年末、鳥取市を訪れた元国会議員の宮崎謙介氏(不倫して国会議員を辞め、奥様と一緒にバラエティー等の出演している方)が「石破氏のお膝元、鳥取駅前の活気の無さから、政治家の力の無さを実感した」とSNSで発言したことが話題になりました。
この発言に対しほとんどの山陰人は、「言われてもしょうがないか」と思っていたのではないでしょうか。しかしそこに食いついたのが鳥取県の平井知事です。直ぐに宮崎氏を再び鳥取に呼び寄せ、水木しげるロードや鳥取砂丘へ案内し、宮崎氏に「鳥取県へまた来てみたい」と言わせたことが山陰中央新報に取り上げられました。
平井知事のピンチをチャンスに変えるリカバリー力の凄さと、また地域の魅力発信にはこんな方法もある事を教えていただきました。
新しい日本の首相に高市早苗氏が選ばれました。就任直後の挨拶「働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」が令和7年の流行語大賞に選ばれました。この発言に対し私は、「自分を犠牲にしてでも国民を守るという固い決意と、女性初の内閣総理大臣として、共に働く国会議員や女性軽視に対する強いメッセージ」で、この強さが今の高い支持率に繋がっていると思っています。でも山のように溜まった仕事を熟す手法として「ワークライフバランスを捨てます」はまずいですよね。
昨年読売巨人軍(二軍監督)を退団し、今年から独立リーグオイシックスのCBOに就任する桑田真澄さんは、現役引退後、東大や早稲田の大学院で指導者としての勉強をしてこられました。この方の指導方法の基本は「練習、練習、練習ではうまくならない。寝ている時に筋肉が再生して強くなり、脳や神経が技術を覚えていく」という思想です。巨人軍阿部監督の「練習、練習、練習、練習、練習」という考えと意見が合わず巨人を退団されましたが、これからの仕事に対する考え方は、桑田流が正解だと思います。
ちなみに我が広島カープの新井監督も「練習、練習、練習、練習、練習、練習、練習」という考え方なので、今年もとても不安です。
最後に私が昨年身近で接した心に残る言葉を2つ紹介します。
昨年末、補償コンサルタント協会中国支部の企画として、8名の若手技術者の皆さんに広島へ集まっていただき若手座談会を開催しました。その中でお互いの悩み相談という時間を設けたのですが、子育て中の女性技術者の方から「子育て大変ですが、家庭と仕事の両立をどのようにしておられますか」という切実な質問がありました。
それに対し、やはり2人のお子様がいらっしゃる女性技術者の方が「大変ですが子供は日々成長し、大変な時期は限られているので開き直ってやってます」と回答されました。この回答には皆が感動し、質問された方も「救われた気持ちになりました」とおっしゃっていただきました。
もうひとつ。
昨年島建では「一人一資格」という目標を掲げさせていただきました。皆さんには予想以上に真摯に真剣に取り組んでいただき大変有意義な企画だったと思っています。
この企画により、県職OBのT部長がコンクリート診断士に一発合格されました。合格後私がT部長に「おめでとうございます。凄いですね」とお声掛けしたところ、T部長は「このような機会を与えていただき、ありがとうございました」とおっしゃいました。この言葉で私は改めて、この企画を行って本当に良かったと思いました。この言葉が、昨年私の中で最も心に残る言葉です。
「お仕事劇場、ザ・シマケンファミリー」
2026年が始まります。今年もよろしくお願いします。


