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『届け熱い想い!』社長の手記
Vol.32 2027年-春-「付加価値」のすすめ- 入社式挨拶より- 2026年4月
2026/04/03

令和8年度が始まりました。

社員の皆様には年度末の納品ラッシュ、本当にお疲れ様でした。

お陰様で島建の成果物は令和7年度も評判良く、年度末検査の評価結果はまだ届いていませんが、国交省、島根県、出雲市から既に優良業務10件、優良工事1件をいただいています。

 島建は何故、継続して良い評価点をいただけるのか。その理由についてはこれまでも私なりに考え皆様にもお伝えしてきましたが、ここでは新たな視点、物の価値という観点からその理由を分析してみたいと思います。

業務や工事に対する評定点は担当者、担当課長、検査官の3人からいただきます。この3人から良い評価点をいただくために島建の皆様には、「担当者には真心、担当課長には気配り、検査はテクニック」の心構えを実践していただいていると思います。

評価点と価値の関係を説明するために棒グラフを作成してみました(図1)。グラフの縦軸は価値の大きさを表します。完了検査合格ラインぎりぎりの成果物の価値を既存価値といいます。既存価値は「無いと成立しない価値」です。その価値にプラスαを付け加えた価値を付加価値といいます。優良点の基準となる80点は完了検査合格ラインよりも高く、ニーズは評価者によって異なりますが80点よりも少し高い点数になると思われます。このニーズよりも上の価値を不要価値といいます。付加価値は「無くても成立するが、あることで喜びや感動を生む価値」、不要価値は「無くても成立するが、あっても嬉しくない価値」つまりムダです。「担当者には真心、担当課長には気配り、検査はテクニック」は付加価値になります。

あるスーパーマーケットにはレジが3つあります。Aのレジは感じの良い定員さんが「いつもありがとうございます」と明るく声を掛けてくれて並ぶと幸せな気分になるレジ、Bのレジは強面で不愛想な定員さんだけど対応がものすごく早いレジ、Cのレジはセルフレジです。

このスーパーマーケットの対応は、レジを設けることが既存価値で、多種多様なお客様のニーズに答えるために3種類のレジを設けたことが付加価値となります。お店の規模からレジが3つも必要なければ不要価値になってしまうかもしれません。つまり付加価値の是非がこのスーパーマーケットの売り上げを大きく左右するということです。

結論です。

1. 価値は既存価値付加価値不要価値に分類でき、顧客の評価は付加価値によって大きく左右されます。

2. 異なるニーズに対応した付加価値不要価値の見極めが重要です。

3. 既存価値付加価値の品質を高めるためには社是・社訓・島建スピリッツの遵守が必要不可欠です。

以上より『島建社員皆様の対応や成果物には適材適所な付加価値が備わっている』。これが継続して良い評価点をいただける理由ではなでしょうか。

今年度もよろしくお願いします。