『届け熱い想い!』社長の手記

Vol.9 2020年 夏 -中途半端の美学- 2020年7月
2020/07/31

夏には沈静化すると言われていたコロナ禍は、7月に入っても一向に終息の兆しを見せず、むしろ拡大の様相を呈しています。4月7日から5月25日の期間で発令された緊急事態宣言は、感染拡大を確実に沈静化させる有効な施策でしたが、今となっては中途半端感が否めません。

 

「白黒はっきりさせる事は良いこと」「決断する人はできる人」という思いは、真面目で正義感の強い日本人が抱く当然の感情ではないでしょうか。しかし世の中、白黒つけられない事の方が多く、結論を出してしまうと『The End』となってしまう事が多々あります。嫁姑問題で妻から言い寄られる旦那が、ウダウダと結論を先延ばしにするのは、長年の経験から悟った最善の戦略であると思っています。

 

昨今、市民マラソンやジョギングがちょっとしたブームです。私の周りにもランナーが沢山います。島建コンサルタント鰍ノも「走ろう会」があり、毎年「えびす・だいこく100kmマラソン」や「一畑薬師マラソン」等の大会に複数の社員が出場しています。そんな数多くなった市民ランナーですが、「学生時代から長距離を走っています」という人には滅多に出会いません。これは、「あんな過酷な練習をするのは二度とゴメン」という、やり切った方(燃え尽き症候群)が多いからではないでしょうか。

 

私は学生時代野球部でしたがセンスがなく、高校野球部同級生9人の中で間違いなく一番へたくそでした。チームとしてもパッとした成績は残せませんでした。学生時代の野球に対しやり切った感はありません。野球はその後もずっと大好きで、今はYou Tubeでカーブの投げ方を研究し、毎週水曜日の夕方には「島建キャッチボールクラブ」で若い社員を相手にカーブの曲がりを確認しています。結果、現在の高校野球部同級生9人で野球をすれば一番動けるかなと思っています(^o^)。

 

新型コロナウイルスの感染拡大に対し、政府は国民の安全と経済の回復という相反する課題の狭間で試行錯誤しながらも、最善となる施策を考えているはずです。たとえ今はそれが「ファジーな施策」と思われても、結果として最良の策であることを信じています。

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